【高齢者レク】新聞棒で紙コップ送り!20人でやってみた

新聞棒レク
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こんにちは。
「高齢者レクノート」のひろです。

このブログでは、介護の現場で実際にやってみた高齢者レクリエーションを紹介しています。

今回やってみたのは、

「新聞棒で紙コップ送り」

です。

新聞棒に紙コップをのせて、落とさないようにお隣の方へ送っていきます。

最初は紙コップを少ない数からスタート。

慣れてきたら、

5個、10個

と少しずつ紙コップを増やしていきました。

そして最後は、

赤チーム10人 対 白チーム10人

の2チームに分かれて競争しました。

実際にやってみると、紙コップの数が増えるほど難しくなり、皆さんの表情がどんどん真剣に。

そして、頑張って運んでいた紙コップが途中で落ちると、

「あ~!」

と声が上がったあと、自然に笑いが起こりました。

今回は、そんな実際の様子も含めてご紹介します。


新聞棒で紙コップ送りとは?

新聞棒に紙コップをのせて、お隣の方へ順番に送っていくレクリエーションです。

大切なのは、

「速さより、落とさずに送ること」

です。

最初は紙コップ1個。

それができたら5個。

さらにできそうなら10個

というように、少しずつ紙コップを増やします。

紙コップが増えるとバランスが取りにくくなり、新聞棒を動かすときにも慎重さが必要になります。

単純なゲームですが、紙コップを増やすだけで難易度を変えられるところが面白いレクでした。


今回の参加人数

今回は、

約20人

で行いました。

最初はみんなで練習し、最後は、

赤チーム10人

白チーム10人

の2チームに分かれて対戦しました。

最後にチーム戦を入れることで、

「頑張れ!」

「落とさないで!」

という応援も出て、さらに盛り上がりました。


準備するもの

  • 新聞棒
  • 紙コップ
  • 椅子
  • 赤白などチームが分かるもの
  • BGM

紙コップは軽いので、落としても大きな音が出にくく、扱いやすい道具です。

ただし、床へ落ちた紙コップは利用者さんに無理に拾ってもらわず、職員が回収します。


座席の配置

利用者さんには、お隣の方へ無理なく渡せる距離で座っていただきます。

最後のチーム戦では、

10人ずつ2列

にする

速く渡そうとして身体を大きくひねらなくて済むよう、隣の方との距離は近めに調整します。


まずは紙コップ1個から練習

まずは紙コップ1個で練習しました。

「今日は新聞棒と紙コップを使います」

「紙コップを落とさないように、お隣の方へ送ってみましょう」

「慌てなくて大丈夫ですよ」

と声をかけます。

最初は、

「1個を確実に送る」

ことを目標にしました。

紙コップが落ちても、

「大丈夫です!」

「もう一度ここからいきましょう!」

とすぐに再開します。


慣れたら紙コップを増やしてみました

1個である程度できるようになったところで、

「今度は少し難しくしてみましょう!」

と、紙コップの数を増やしていきました。

紙コップが増えてくると、それまでとは様子が変わります。

新聞棒の上でバランスを取りながら、隣の方へ渡さなければなりません。

皆さん、

落とさないように新聞棒と紙コップをじっと見ながら、真剣な表情

になっていました。


実際にやってみて分かったこと

今回特に印象に残ったのが、紙コップの数を増やしたときの皆さんの表情です。

最初の1個では比較的スムーズに送れていた方も、紙コップが増えてくると慎重になります。

数が増えるにつれて、紙コップの重みやバランスも変わり、隣の方へなかなかうまく渡せません。

新聞棒の先を見ながら、

「落とさないように……」

という感じで、本当に真剣な顔で次の方へ渡そうとされていました。

普段のレクではなかなか見られないほど集中されている方もいて、それも面白かったです。


紙コップが落ちると笑いが起きました

このレクは、うまくできたときだけが楽しいわけではありませんでした。

たくさんの紙コップを慎重に運んで、

「もう少し!」

というところで、

「ガシャッ!」

と落ちることもあります。

すると、

「あ~!」

という声と一緒に、周りから笑いが起こりました。

本人さんも笑っておられたり、周りの方も、

「惜しかった!」

「もう一回!」

と楽しそうに応援されていました。

「失敗しても面白い」

というのが、このレクの良いところだと感じました。


紙コップが増えるほど真剣になる

今回やってみて面白かったのが、

紙コップを増やすだけで、ゲームの雰囲気が変わったこと

です。

1個なら、

「できる、できる」

という感じだったのが、5個、10個と増えるにつれて、

「これは落とせない」

という雰囲気に変わります。

新聞棒を持つ手も慎重になり、皆さん紙コップをしっかり目で追っていました。

特別に難しいルールを増やさなくても、

紙コップの数だけで難易度を調整できる

ことが分かりました。


最後は10人対10人で競争!

十分に練習したところで、最後は2チームに分かれました。

赤チーム10人

対

白チーム10人

です。

「それでは最後はチーム対抗戦です!」

「紙コップを落とさないように、一番最後の方まで送ってください」

「速さも大切ですが、落としたら慌てずに続けましょう!」

「準備はいいですか?」

「よーい、スタート!」

「赤チーム順調です!」

「白チームも負けていません!」

「ゆっくり、ゆっくり!」

「あと少し!」

途中で紙コップが落ちれば、

「あ~!惜しい!」

「まだ大丈夫!」

「ここから続けましょう!」

そして最後まで届いたら、

「ゴール!」

みんなで拍手します。

勝ったチームだけではなく、両チームに拍手をしました。


認知症の方への配慮

細かなルールを覚えていただく必要はありません。

基本は、

「紙コップをお隣へどうぞ」

だけで大丈夫です。

順番が分かりにくそうな方には、職員が次の方を指さしながら、

「こちらの方へお願いします」

と声をかけます。

競争の意味が分からなくても、

紙コップを落とさず隣へ渡す

ことができれば十分参加できます。

また、最初から紙コップを何個も使わず、1個から始めると分かりやすいです。


車いすの方への配慮

  • 車いすのブレーキを確認する
  • 隣の方へ渡しやすい距離にする
  • 身体を大きくひねらなくてもいい位置にする
  • 紙コップが床へ落ちたら職員が拾う
  • 新聞棒を大きく振らないよう声をかける

全員を同じ間隔に並べる必要はありません。

その方が無理なく隣へ渡せることを優先します。


安全面で気をつけたいこと

新聞棒を使うので、隣の方に当たらないよう注意します。

特に競争になると、早く送ろうとして新聞棒の動きが大きくなることがあります。

そのため、

「新聞棒は大きく振らないでくださいね」

「ゆっくりで大丈夫ですよ」

と途中でも声をかけます。

また、紙コップが床へ落ちたときに、自分で拾おうとして前へ大きくかがまないようにします。

落ちた紙コップは職員が拾います。


盛り上げる声かけ

  • 「落とさないようにゆっくり!」
  • 「いいですね!」
  • 「上手に渡せています!」
  • 「今度は5個ですよ!」
  • 「だんだん難しくなってきました!」
  • 「あと少し!」
  • 「慎重に、慎重に!」
  • 「あ~!惜しい!」
  • 「落ちても大丈夫です!」
  • 「赤チーム頑張れ!」
  • 「白チームも負けていません!」
  • 「ゴール!」
  • 「皆さん拍手!」

実況するように声をかけると、待っている方も一緒に楽しみやすくなります。


次回やるなら

今回やってみて、紙コップを増やすほど皆さんが真剣になり、楽しさも増したように感じました。

次回も、

1個
↓
5個
↓
10個

というように、少しずつ増やしてみたいと思います。

ただし、数が多すぎると難しくなりすぎるので、利用者さんの様子を見ながら、

「できそうで、ちょっと難しい」

くらいに調整するのがよさそうです。

また、

どこまで紙コップを増やせるかチャレンジ

にしても面白そうです。

「今日は最高何個まで運べるでしょう?」

と始めれば、競争とは違った盛り上がりも出そうです。


このレクをやってみて良かったところ

今回特に良かったと感じたのは、

紙コップの数を変えるだけで難易度を調整できたこと

です。

最初は簡単。

少しずつ難しくなる。

最後はチーム戦。

という流れにしたことで、無理なくレクを進められました。

また、皆さんが落とさないように真剣になる一方、

落ちた瞬間には笑いが起きる

というのも印象的でした。

成功しても楽しい。

失敗しても笑える。

そんなレクリエーションになりました。


まとめ|増えるほど真剣!落ちても笑える紙コップ送り

今回は約20人で、

「新聞棒で紙コップ送り」

を行いました。

最初は紙コップ1個からスタート。

慣れてきたら少しずつ数を増やしました。

紙コップが増えるにつれて、新聞棒の上でバランスを取るのが難しくなり、皆さんの表情もどんどん真剣になりました。

隣の方へ渡そうと、新聞棒と紙コップをじっと見ながら慎重に動かされていた姿が印象的でした。

そして、

紙コップが落ちたときにも笑いが起きる

のが、このレクの面白いところでした。

「あ~!」

「惜しい!」

と声が出て、本人さんも周りの方も笑顔になります。

最後は、

10人対10人

に分かれてチーム戦。

練習とはまた違った緊張感が出て、応援もあり、盛り上がりました。

今回やってみて感じたのは、

「難しくするためにルールを増やさなくても、道具の数を変えるだけで十分楽しめる」

ということです。

新聞棒と紙コップがあれば準備できるので、また次回も紙コップの数を調整しながら楽しんでみたいと思います。

レク担当で、

「明日は何をしよう?」

と悩んでいる方のヒントになればうれしいです。

明日のレクが、ちょっと楽になりますように

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